
「通信教育を始めても、数週間で止まってしまう」「教材は届くのに、子どもが開かない」——通信教育を検討している家庭から、こうした悩みをよく聞きます。
通信教育は、教材の中身よりも、続けられるかどうかで結果が決まります。
今回は、教育現場で多くの子どもと向き合ってきた立場から、小中学生向けのタブレット通信教育「デキタス」について、口コミの実態も含めて率直に解説します。
デキタスとは

デキタスは、予備校や個別指導塾を運営する株式会社城南進学研究社が提供する、小学1年生から中学3年生までのオンライン学習教材です。
同社は創業40年を超えており、そのノウハウを活かした全科目(国語・算数(数学)・理科・社会・英語)の教材を、パソコンやタブレットで学べます。
授業の動画を見て、問題を解く、という流れがWebで完結するため、インターネットの環境があれば、時間と場所を選ばずに学習できます。
現場目線で見る、デキタスの強み

アニメーションの授業と問題で、短時間でも続けやすい
デキタスの授業は、ポップなアニメーションで進みます。口コミでも、楽しく取り組めるという声が多く、1回の講座が短い設計のため、「今日はこれだけやる」という区切りがつけやすい点が特徴です。
通信教育を続けるうえで、毎日の負担が小さいことは大きな強みです。
先取り・さかのぼり学習で、学年をまたいで学べる
デキタスは、教科書を選んで学べるほか、現在の学年に縛られずに、先の単元に進む「先取り学習」や、前の学年に戻る「さかのぼり学習」ができるとされています。
学年の途中でつまずいた子が基礎に戻ったり、得意な子が先に進んだりと、お子さんの状況に合わせやすい仕組みです。
月額が低く、始めやすい
月額料金は、小学生が3,960円(税込)、中学生が5,280円(税込)です。通信教育の中では手の出しやすい価格帯で、口コミでもコストパフォーマンスの良さを評価する声が目立ちます。
口コミ・評判からわかる実態|良い点・気になる点

サービスを検討する上で欠かせないのが、実際に利用した家庭の声です。良い点・気になる点の両方を公平に紹介します。
良い点|続けやすさ、シンプルさ、コスパ
口コミでは、画面がシンプルで操作しやすい、自分のペースで進められる、他の通信教育と比べて続けやすかった、という声が多く見られます。
また、不登校のお子さんが利用しているという声もあり、プレッシャーを感じにくい設計が評価されています。
複数の学年を受講しても負担が抑えられる点や、学習カレンダーなどで進み具合を確認できる点を挙げる声もあります。
気になる点|応用・記述問題の少なさ、質問のしにくさ、自走力が必要
一方で、正直にお伝えすると、次のような声も見られます。
- 応用・発展問題や記述問題が少なく、難関校を目指すには物足りない
- 動画での学習が中心で、分からない点をその場で質問しにくい
- 勉強そのものが苦手な子や、自分から動けない子は、続かないことがある
- 先取りしたい範囲を探すのが少し手間に感じる
これらは、基礎の定着と習慣づくりを目的にした教材に共通しやすい特性だと、現場を見てきた立場からは感じます。
応用や記述が少ないのは、基礎を確実に固めることに重点を置いているためで、その分、学習のハードルが低く、続けやすくなっています。
また、質問の機会が限られるのは、動画中心の通信教育全般に言えることで、分からない点が残る場合は、家庭でフォローするか、別の手段を併用する必要があります。
料金の目安

月額は、小学生が3,960円(税込)、中学生が5,280円(税込)です。入会金がかからないとする口コミ記事もありますが、料金や条件は変更されることがあります。
無料体験の内容も含め、最新の情報は公式サイトで必ずご確認ください。
向いている子・向いていない子、他の教材との使い分け

向いている子
- 基礎学力を固めたい、学校の授業の復習・予習をしたい子
- 通信教育が続かなかった経験があり、まずは短時間から始めたい子
- 自分のペースで、無理なく進めたい子
向いていない可能性がある子
- 難関校を目指し、応用・発展問題や記述の練習を重ねたい子
- 分からないところを、その場で質問して解決したい子
発展的な内容や、考える力を重視した教材を求める場合は、別の選択肢もあります。
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元塾長が教える、デキタスを続けさせるコツ

どれだけ手軽な教材でも、「いつやるか」が決まっていないと、後回しになります。続けるためのコツは、次の3つです。
毎日同じ時間に、短くやる
「夕食後、まず1講座」というように、時間と順番を固定します。1回あたりを短くして、「これだけやれば今日は終わり」と区切ると、始めるハードルが下がります。
親は「管理」より「問いかけ」で関わる
「ちゃんとやったの?」と確認するより、「今日はどんなところだった?」と聞くほうが、子ども自身が振り返る習慣につながります。やらされている感覚が強くなると、通信教育は続きにくくなります。
「できた」を見える形にする
学習カレンダーなどで、進み具合を親子で確認します。小さな「できた」の積み重ねが、続けるための自信になります。
続けるための仕組みづくりは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
👇あわせて読みたい 【元塾長が解説】「なぜうちの子は勉強が続かないのか」を7つの習慣の原則から考える
無料体験・申し込みの流れ

デキタスは、公式サイトから申し込みができます。体験の内容や期間は、公式サイトでご確認ください。
まずはお子さんが実際に使ってみて、操作のしやすさや授業の雰囲気を確かめるのがおすすめです。
まとめ|「続けられる」ことを最優先に選ぶ通信教育

デキタスは、アニメーションの授業と先取り・さかのぼり学習で、基礎の定着と学習習慣づくりを後押しする、低価格な通信教育です。
応用・記述問題の少なさや、質問のしにくさといった声はありますが、それは基礎・習慣づくり型の教材ならではの特性でもあります。
通信教育は、続けられなければ意味がありません。まずは短時間から始めて、お子さんに合うかどうかを確かめてみてください。


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