いくら勉強しても成果がでない、いろいろな勉強法がありすぎてどの勉強法が正しいのかわからない、そのような悩みはありませんか。
今回紹介する本はメンタリストDaiGoさんによる「超効率勉強法」です。
この本では学習のメカニズムを理解し、効率よく勉強する方法を紹介したり、勉強のモチベーションを高める方法を紹介していきます。
効率よく勉強できれば最短で成果を上げることができ、学校の成績でも上位に慣れたり、短期間で資格の取得もできるようになります。
アクティブラーニングで理解を深めよう
ここでは書籍に記載されている勉強法の中でも私自身が試してみて特に効果があった勉強法を紹介します。
「想起」することで脳を活性化させる
「想起」とは「思い出すこと」という意味で、人間の脳が活性化し頭に情報を定着させる大切なことです。脳を良い方向に強化させるためには必要な情報を思い出そうとしているときです。
勉強する際にはどのような勉強法を取り入れてもよいですが、「思い出す作業をどこかに組み込めないか」を考えておくと良いです。
私の場合は、夜寝る10分前に今日1日でやった勉強の内容を振り返る習慣をつけています。そうすると、次の日になっても昨日振り返ったことが記憶に残っていて勉強の効率がかなり上がりました。
以下に「想起」のテクニックを紹介します。
クイズ化する
「想起」のテクニックの一つ目はクイズ化することです。クイズ化することで「意識して情報を思い出す」ことができます。
単なるテキストの再読と比べて記憶の定着が50~70%上がると研究によってわかっています。
また、テキストをまとめるときも見開きを読んで閉じた後に思い出しながらノートに書きだすことによって記憶の定着にもつながります。
私自身も本などの内容を深く理解するために見開きのページを読んだ後、書いていることがどんな内容だったのかを思い出すようにしています。
そうすることが読んでいる内容を整理しながら理解にまで落とし込んでします。
復習の間隔を伸ばす
復習の最適なタイミングは忘れかけているときです。1日後にはほとんど忘れてしまっているので、最初の復習のタイミングは1日後がベストです。
次の復習のタイミングは1週間後、次は2週間後、1か月後といったように復習の間隔を伸ばしながら勉強するとかなり効果があります。
勉強のスケジュール管理が苦手な人は以下におすすめの学習アプリを紹介します。
・Studyplus(スタディプラス)日々の学習管理に
➡ストップウォッチやタイマー機能が備えられており、勉強時間を記録することができます。日々の勉強時間を可視化できるので勉強のモチベーションもアップします。
自分の勉強状況を投稿できる機能もあり、他の人との交流もできるので、ともに勉強を頑張っている仲間ができます。
・コソ勉
➡勉強時間を塗りつぶしていくシンプルな学習管理アプリです。自分がどれだけ勉強をやっているのか、勉強の科目に隔たりはないかをチェックするにはもってこいのアプリとなっています。
「再言語化」して、理解を深める
自分の言葉に置き換えて誰かに説明できるようにしておくと理解が圧倒的に深まります。
例えば、数学の方程式の解法について計算式しか書いていない場合でも、その式を相手に伝えるとなると言語化が必要です。
相手に伝える前提で言語化を目指すと良いでしょう。
私自身も職業柄教える立場の人間ですが、ずっと教科書や参考書を眺めたり、問題を解くだけでなく、誰かに教えることでその勉強の理解度がぐんと高まりました。
また、再言語化は何かを記録するよりも理解を深めるときに大事なアプローチです。わかりづらい表現についても「わかりやすく言い換えるとどうなるか」を考えてみること。
このことじたいがアクティブラーニングであり、勉強するうえでの理解度チェックにも使えます。
以下に再言語化のテクニックを紹介します。
自己解説
勉強における理解度を高めるためには深堀が必要です。深堀するための勉強方法として自己解説があります。
学ぶ内容について「why(なぜ)」「how(どのように)」に関する質問を自分自身にしていく、もしくは誰かに説明する前提で勉強していくことが重要です。
説明することができなければ理解していないということになります。よって自己解説で理解度を高めていきましょう。
私自身も仕事柄多くの人に教える立場の人間ですが、教えるということを前提に勉強することになるので、「どうしてそうなるのか」「どういう仕組みなのか」を意識しながら勉強しています。
そうすることで理解が深まり、定着率が圧倒的です。
圧倒的に成果を上げる!自己超越目標を持とう!
前章では勉強するうえで効率よく学ぶ勉強法をメインに説明しました。ここでは勉強する前段階の話をしていきます。
効率の良い勉強法を学んでも実際に勉強に取り掛かるまでに時間がかかったりしませんか。
ここでは、勉強のやる気にかかわることを解説していきます。勉強のモチベーションが高まり、すぐに勉強に取り掛かれるための方法を説明します。
「自己超越目標」という言葉がありますが、この言葉は自分の欲を満たす目標ではなく、他人の幸福を実現するための目標のことを指します。
「誰かを救うための仕事をしたい」、「大金持ちになって恵まれない人たちのために学校を作りたい」などが「自己超越目標」にあたります。
今の社会の問題点やどうすればよくなるのかを考えさせ、今の自分が学んでいることを活かすことができないかを考えさせます。
理科、社会、数学など、今学んでいる学問を習得することで、どんな未来が切り開けそうかを考えます。
この自己超越目標について考えたグループはスマホでのゲーム時間が減り、勉強に取り組む時間が2倍も増加したことが研究でわかりました。
普通に勉強している生徒よりも成績が上がりました。仕事などでもそうですが、目的意識がモチベーションを高めます。
私も仕事における目標は常に意識しており、その目標をたてることで具体的な計画を立てられ、行動に移すことで成果を得てきました。
何事もまずは目的意識と目標の設定が重要です。自己超越目標を持ち、勉強のやる気を高めていきましょう。
勉強の効果をさらに高める習慣3選
この章で紹介することはさらに勉強の効果を高める方法です。勉強の質を高め学校の席次でも上位には入れたり、成績も常にトップクラスになるための習慣を紹介します。
成績が良いことはたくさんの人からも一目置かれる存在になれます。
書籍ではいくつかの勉強の効果を高める習慣について紹介されていますが、ここでは私自身が取り組んでみてとても効果があったことを3つ紹介させていただきます。
独り言学習
文字を眺めたり、書いたりするだけでなく、独り言を言いその声を聴くことで勉強の効率が上がります。五感を使うほど吸収効率は上がります。
「再言語化」でも紹介しましたが、自己解説型の勉強を声を出しながら勉強するとより効果的です。
私も試験勉強の際はこの勉強法を使っています。「how」や「what」で自分自身に問いながら深く考え声を発することで知識の吸収率が大幅に上がりました。
また、独り言を言うと頭の中で整理されるので理解度も上がります。
ジェスチャー法
英単語や古文単語などの暗記物で苦労することはありませんか。なかなか覚えられないときはジェスチャー法がおすすめです。
appologyze(謝る)という単語を覚える際に実際に謝る仕草をしてみたり、「有難し」(めったにない)を覚えるときも「めったにない」ものをさわりながら「有難し」と発してみたりします。
私の場合は学生時代に古文単語を覚えるときにすごく役に立ちました。イメージと単語がリンクするので覚えやすいし、忘れにくくなるのです。
運動しながら勉強する
紹介されているのは「立ちながら勉強する」ことです。近年の研究では立ったまま勉強したほうが集中力が増し、モチベーションも上がると言われています。
実際私も立ちながら勉強することで眠くなることがなく、きれいな姿勢の状態で勉強が続けられるので効果的な勉強法だと実感しています。
また、立ちながらの勉強は脳への血流がよくなるので脳の機能がアップします。その結果勉強の効果がよくなり、頭がよくなるというわけです。
以下におすすめのスタンディングデスクを紹介いたします。
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こちらもオプションによっては机を広々と使えます。また、電動式なので高さ調節もタッチパネル一つで調節できるのもおすすめなところです。
さらに障害物検知機能も付いており、高さ調節時にモノを検知して元に戻る機能も備え付けたとてもスマートな商品となっています。
DaiGoの超効率勉強法まとめ
今回はDaiGoさんの書籍「超効率勉強法」を紹介しました。勉強を効率的にやりたい、今よりも成績を上げたい人にはもってこいの1冊となっています。
ぜひとも書籍に書かれている内容を実行に移して最高の成果を手に入れましょう。
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